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日本の国土交通省は、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)による、インドネシアのジャカルタ郊外における冷凍冷蔵倉庫整備・運営事業への出資を認可することを発表した。
日本の川西倉庫株式会社とJOINは、インドネシア現地に共同で設立した事業会社により、ジャカルタ郊外において3温度帯(冷凍・冷蔵・定温)物流倉庫の運営を実施している。今回は、この冷凍冷蔵倉庫整備・運営事業への約13.9億円の追加出資が認可されることとなった。
今回の追加出資は、ジャカルタでの冷凍冷蔵食品等の保管需要の高まりに対応するため、取扱能力を約4倍に高めるべく冷凍冷蔵倉庫を増築するため、建設に必要な追加資金を共同で拠出するものとなる。
JOINとしては、営業戦略の立案などの経営支援も引き続き行い、この支援によりジャカルタ都市圏における旺盛な冷凍冷蔵倉庫需要を取り込み、本事業の安定的な運営を目指していく。川西倉庫としては、日本水準の高い品質管理が行われた倉庫の提供や、日本企業の高品質な冷凍冷蔵設備の導入していく。