インドネシア大統領がODAで建設中のパティンバン新港湾を視察

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画像提供:在インドネシア日本大使館
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在インドネシア日本大使館は、ジョコ・ウィドド大統領が日本のODAを活用して建設が進められているインドネシアのパティンバン新港湾の建設現場への視察を実施したことを発表した。

ジョコ・ウィドド大統領のパティンバン新港湾への視察は11月29日に実施された。この視察には、インドネシア側からはブディ運輸大臣とバスキ公共事業・国民住宅大臣などが、日本側からは在インドネシア日本大使館の石井大使と山中JICAインドネシア事務所長が同行した。

パティンバン新港湾は、日本のODAを活用して建設が進められており、軟弱な地盤に対応した先進的な日本の建設技術を積極的にインドネシア側に移転するなど、日本とインドネシアの共同作業として進められている。この案件では2017年に円借款契約が締結され、2018年から工事が開始されている。工事が完成した際には、インドネシアからの輸出の促進や投資環境の改善による雇用の増大や物流の改善によるジャカルタ市内の渋滞の緩和に貢献すると見込まれている。

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