ライオンズがカンボジアで大会開催、海外で冠大会はプロ野球球団初

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画像提供:埼玉西武ライオンズ
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埼玉西武ライオンズは、海外野球のさらなる発展を支援する活動の一環として、プロ野球球団初となる海外での冠大会「アジアベースボールマッチ supported by 埼玉西武ライオンズ(Asian Baseball Match supported by Saitama Seibu Lions)」をカンボジアで12月9日から11日に開催する事を発表した。海外での冠大会を行うのは、プロ野球球団で初となる。

埼玉西武ライオンズでは、球団・選手・ファンなどが一体となって海外での野球振興を支援する「Lions Baseball for the World」を2013年から実施していた。この活動の一環として、カンボジア、マレーシア、インド、ベトナムの合計4ヶ国からナショナルチームと15歳以下代表が参加し親善試合を行う大会を支援し、国際大会への出場を目指すアジア各国の野球競技者・団体を応援する事を決定した。また同時に、ファンから寄付された野球用具を親善試合の参加国に寄付し、現地の子供達を中心に各国の野球普及活動に使用される。

球団初となる海外での冠大会を行うにあたりライオンズの代表取締役社長は「カンボジアで実施する親善試合のスポンサーになることで、アジアでの野球振興のお手伝い出来る事を嬉しく思います。アジアの多くの国が国際大会の場で活躍出来るための第一歩として、今回の親善試合が成功することを祈っています。」とのコメントを述べている。

埼玉西武ライオンズは、今後もアジアや世界で野球が広まるようにファンなどと一緒に海外での普及活動を続けていく方針である事を表明している。

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