カンボジアの首相は日本の洪水対策支援に謝意

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画像提供:在カンボジア日本国大使館
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日本政府はカンボジアのプノンペン都における洪水対策を1999年から支援しているが、プノンペン都の南東地域における洪水対策が完了したことに伴い、完成式典を実施したこと在カンボジア日本国大使館は発表した。

日本政府による支援は、支援に関するマスタープランを1999年に作成し、その後は2001年から3つのフェーズに分けて無償資金協力を実施してきた。現在は第3フェーズ「第三次プノンペン都洪水防御・排水改善計画」として、プノンペン都の南東地域を中心として、維持管理車両8台の供与を行い、排水管の新設・貯留槽改修などを行い維持管理体制を強化するための技術指導を行っていた。この支援が完了したことにより、雨季に深刻な洪水被害を受けていたこの地域への洪水被害を軽減することが可能となり、地元住民・店舗・地元市場などが守られることとなった。

実施された式典には、地元民をはじめとする4000名以上が参列し、カンボジアのフン・セン首相も参加した。フン・セン首相は「日本の支援および努力により、今のプノンペン都がある。」と日本国民ならびに日本政府に対する謝意を述べた。日本大使は「日本の協力により整備された施設が効果を十分発揮し、プノンペン都民が大きな洪水被害を免れることができるものと期待する。」と述べた。

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