英利政務官が中国と関係が深いカンボジア訪問、フン・マネット首相へ表敬

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画像:フン・マネット首相のXより
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英利アルフィヤ外務大臣政務官は、フン・セン一族が事実上の独裁体制を構築しており中国との関係が深いカンボジア王国に訪問し、フン・マネット首相への表敬などを実施した。

英利アルフィヤ外務大臣政務官は、カンボジア王国を11月23日から26日にかけて訪問した。この訪問では、『カンボジア地雷対策センター(CMAC)との共催イベントへの出席』『対人地雷禁止条約(オタワ条約)第5回検討会議への出席』『フン・マネット首相への表敬』『イアット・ソピア外務国際協力省長官との会談』『慰霊碑への献花』などを実施した。

『フン・マネット首相への表敬』は、25日に実施された。フン・マネット首相からは、英利政務官の訪問を歓迎する旨述べるとともに、長年の協力で培われた両国関係をさらに強化していきたい旨が述べられた。英利政務官からは、カンボジアとの「包括的戦略的パートナーシップ」の下、両国間の協力を強化していきたい、「新たな協力アプローチ」に基づき、5Gなど基幹通信インフラ整備を含むデジタル分野、シハヌークビル港整備及び地雷対策の分野における協力を推進していく旨を述べた。両者は、安全保障、経済及び民主的発展についても議論した。

なお、フン・マネット首相も、自身のX(旧twitter)およびにFACEBOOKで、英利アルフィヤ閣下と表敬訪問し会談したとの旨の報告を実施している。なお、フン・マネット首相は、同日の25日には、アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長、赤十字国際委員会(ICRC)のジル・カルポニエ副総裁、列国議会同盟(IPU)のマーティン・チュンゴン事務総長、クラーヴィーク・ノルウェー外務副大臣からの表敬を受けている。

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