日本とカンボジアは統一QRコード決済で協力へ

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画像提供:経済産業省
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日本の経済産業省とカンボジアの国立銀行は、「統一QRコード決済分野における協力に関する日本国経済産業省とカンボジア国立銀行との間の協力覚書」(MOC)を締結し交換したことを発表した。

日本の経済産業省では、日本におけるQRコード決済の統一規格(JPQR)について、アジア各国のQRコード決済の統一規格との相互運用を実現するため、各国と協議を進めていた。

今回は、カンボジアとの間において、統一QRコード決済に関する協力覚書が締結されることとなった。締結された覚書では、日本とカンボジア両国の統一規格に基づくQRコード決済の相互運用に関する議論を加速し、関係者との枠組みを構築するために協力することを合意した。

なお、JPQRとは、一般社団法人キャッシュレス推進協議会によって策定された国際標準(EMVCo)に準拠した日本のコード決済の統一規格であり、複数のQRコードを統一することで、一つのQRコードで複数のサービスでの決済が可能になる。同様にアジアでも国内のQRコード決済の統一規格の普及が進んでおり、相互運用が可能になれば、自国のQRコード決済を使い、相手国店舗で決済可能となる。

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