カンボジアの農業の生産性向上を支援、24.8億円の円借款

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日本政府は、カンボジア王国のプノンペン南西部の灌漑施設を整備することにより、カンボジアにおける農業の生産性向上を支援するため、24億8,200万円を限度とする円借款を実施する。

この支援は、『プノンペン南西部灌漑・排水施設改修・改良計画(第二期)』として、供与限度額が24億8,200万円の円借款により実施される。供与条件は、金利はTORF+0.4%(下限金利は0.1%。またコンサルタント部分は年0.01%)となる。償還期間は30年(10年の据置期間を含む)となる。調達条件はアンタイドとなる。

この支援では、プノンペン南西部の農村貧困地域において灌漑排水施設等を改修・整備することにより、対象地区の農業生産性向上を図り、もって同地域の農民の生計向上に寄与するものとなる。なお、この案件は2014年に署名を行っているが、今般の急激な為替変動などにより総事業費が増加したことを受け、追加的な円借款で対応するものとなる。

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