カンボジアの上水道拡張計画支援で12億円の追加贈与、物価高騰の影響で

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日本政府は、カンボジアにおける上水道拡張計画を支援することを昨年の3月に決定していたが、昨今の物価高騰等の影響を受けて資金が不足するため、12億円の追加贈与を行い、限度額を39.86億円に修正することを決定した。

カンボジアでは、プノンペンの給水改善を皮切りとして地方都市の給水改善が進められており、日本政府は技術協力・無償資金協力・有償資金協力を通じその過程を支援してきた。具体的には、無償資金協力によってプノンペン及び地方主要8都市の水道施設が整備され、運営・維持管理能力の強化が進んだが、都市部人口の増加に応じて更なる施設拡張が必要となったことから、スバイリエン市において、取水施設、導水施設、浄水施設、送配水施設を建設する支援「スバイリエンにおける上水道拡張計画」を実施することを決定していた。

この支援計画「スバイリエンにおける上水道拡張計画」は、2022年3月に27.86億円を限度とする無償資金供与を行うこととして署名していたが、昨今の物価高騰等の影響を受けて資金が不足することから、今般12億円の追加贈与を行い、限度額を39.86億円に修正することとなった。

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