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愛媛県は、カンボジア・バッタンバン州にトラクタと緊急車両を寄贈することにともない、寄贈式とトップセールスを4月20日に実施することを発表した。
愛媛県では、カンボジアのバッタンバン州と令和2年1月に「友好交流・協力活動の構築に関する覚書」を締結し経済交流を推進している。このバッタンバン州では、愛媛県出身が理事長を務める「認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会」が現地で地雷撤去や地域振興支援などに長年取り組んでいる。
今回は、井関農機株式会社と県内自治体など(上島町、伊方町、愛南町、八幡浜地区施設事務組合)の協力を得て、中古のトラクタ1台と緊急車両4台をバッタンバン州へ寄贈することとなった。そのため、バッタンバン州と愛媛県をオンラインで繋ぎ、「寄贈式」及び「トップセールス(井関農機トラクタの同州へのPR)」が開催されることとなった。
予定しているプログラムは、『井関農機株式会社から県へのトラクタ寄贈式』と『バッタンバン州へのトラクタ・緊急車両寄贈式及びトップセールス』となる。
『井関農機株式会社から県へのトラクタ寄贈式』は、県庁本館玄関前で開催され、愛媛県知事と井関農機株式会社 代表取締役社長執行役員が参加し、寄贈トラクタを背景に写真撮影が行われる。
『バッタンバン州へのトラクタ・緊急車両寄贈式及びトップセールス』は、知事会議室でオンライン形式で行われ、愛媛県知事と井関農機株式会社 代表取締役社長執行役員、バッタンバン州知事と同州政府幹部、国際地雷処理・地域復興支援の会の理事長が参加する。