カンボジアの小児外科診療体制強化を支援、69万ドル贈与

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カンボジアにおける令和2年度日本NGO連携無償資金協力として、公益財団法人の国際開発救援財団(FIDR)による「クラチェ州における小児外科診療体制強化事業(第2年次)」に対して、供与限度額694,539米ドルの贈与が行われる。

国際開発救援財団(FIDR)は、昨年度から資金協力を受けて「クラチェ州における小児外科診療体制強化事業」を実施しており、今年度も同様に資金協力を受けて第2年次の事業が実施される。

資金協力を受けた国際開発救援財団は、クラチェ州において小児外科診療体制の強化を目的とした医療スタッフへの研修の実施やチーム医療を通した診療能力向上を図るために外科棟建設に取り組んでいく。この団体はプノンペン都の国立小児病院を拠点に小児外科に携わる医療人材の育成及び診療環境の改善に20年間にわたり取り組んできた実績があり、その経験及び育成した人材を活用し、地方での小児外科患者の早期発見及び早期治療が可能な小児外科診療体制の構築が期待される。

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