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日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、プノンペン初の公共下水道施設の整備を支援することを発表した。
カンボジアの首都プノンペンでは、汚水を湖沼や湿地帯で自然浄化しているが、急速な都市化と人口増加により汚水量も増加しており、湖沼・湿地帯の埋め立ても進んで自然浄化機能も低下しているため、下水道施設整備の対策が喫緊の課題となっていた。そのため日本政府は、この課題を解決するための支援を実施することを決定した。
今回実施される支援は、「プノンペン下水道整備計画」として、64ヵ月にわたって実施される。この事業が実施されることにより、プノンペンの中でも特に水質悪化が著しいチュングエック湖の周辺地域に下水処理施設が整備されることにより、この地域の汚水が適切に処理され、持続可能な都市環境整備に貢献することが期待される。
JICAのカンボジアにおける水分野の支援は、技術協力プロジェクト「プノンペン都庁及び公共事業・運輸省下水管理能力強化プロジェクト」、草の根技術協力「プノンペン都下水・排水施設管理能力向上プロジェクト」なども実施しており、今後もカンボジアの水環境整備を包括的に支援していく方針である。
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