カンボジアでイオンモールの成功を受けて外資系モールの建設が進む

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画像:CBREのプレスから引用
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イオンが今年の6月30日にカンボジアのブノンペンにイオンモールを出店した。このモールには多数の来場者が訪れており、この出店は成功している。この成功を受けて、パークソン・ホールディングス(Parkson Holdings Berhad)がカンボジアでショッピングモールのオープン準備を進めていることを、商業用不動産仲介業を行うCBREグループが10月10日に発表した。

CBREとは、アメリカに本社を置き様々な地域の商業用不動産の投資・仲介業を行う会社である。パークソン・ホールディングスとは、マレーシアに本社を置きアジア地域でモールの経営を行う会社であり、ミャンマーにおいても、既にミャンマー初となる外資系企業が経営するモールの出店を実施している。
カンボジアで建設を進めているモールは7万平方メートルとなり、スーパーマーケットや様々な外資ブランドの小売店に加えてマルチスクリーンの映画館およびITの技術を活用したモールとする予定である。2015年のQ4(10-12月)のオープンを目指している。

CBREの分析では、カンボジアでは若い年齢層の人口が多いことからも今後は外資系小売店へのニーズが高まると見込んでいる。そのため、外資系小売業からのテナントのニーズが急増すると予測しており、今後も同様のモールの建設が進むとみられている。

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