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住友商事株式会社は、カンボジア・バンテイメンチェイ州ポイペト市に造成中の工業団地事業ポイペトPPSEZに関する販売代理店契約を締結した事を発表した。
この販売代理店契約は、プノンペン経済特区社「PPSEZ社」が全額出資するポイペトPPSEZ社との間で締結されたものである。この立地は、タイとの国境から約8キロメートルであり、カンボジアの首都プノンペンからタイへ続く南部経済回廊の一部である国道5号線からのアクセスも良好である。敷地内には安定かつ充実したインフラ設備が計画されていて、土地販売と併せてレンタル工場も建設予定である。
現状のポイペトPPSEZは、造成工事を行うとともに販売を開始している。ポイペト入居第一号企業としては、既に住友商事関連会社で電子機器受託製造であるスミトロニクス・カンボジアが決定しており、今年中に工場着工を開始する予定である。
住友商事とポイペトPPSEZ社は、今後も連携・協力し日系企業のカンボジア進出をサポートしていく方針である事を表明している。