カンボジア若手行政官等の日本留学を支援、6.5億の無償資金協力

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日本の外務省は、カンボジアにおける人材育成を支援するため、2件の無償資金協力(合計で約6億5千万円)を実施する事を決定した事にともない、交換公文の署名をカンボジアの首都プノンペンで実施した事を発表した。

「人材育成奨学計画(三年型)」には、2億8,600万円の供与が行われる。この支援では、日本の大学院においてカンボジアの各分野の指導者となることが期待される若手行政官等が学位(修士)を取得することを支援するものである。なお、平成29年度に訪日する学生が対象となる。

「人材育成奨学計画」には、3億6,300円の供与が行われる。この支援では、上記の支援と同様に学位(修士・博士)を取得することを支援するものである。なお、平成30年度に訪日する学生が対象となる。

日本政府は、この2つの支援を通じてカンボジアにおける開発課題が解決される事を期待している。また、日本に留学したカンボジアの行政官等との間に人的ネットワークが構築される事などにより、両国関係が強化される事も期待している。

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