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外務副大臣の木原誠二氏は、10月28日から29日の日程でブルネイ・ダルサラームに訪問し、ブルネイ政府の要人および日系企業関係者などと会談を行ったことを外務省は発表した。
木原外務副大臣は、ブルネイ政府のリム・ジョクセン第二外務貿易大臣およびマスナ王女とそれぞれ会談を実施した。リム・ジョクセン第二外務貿易大臣とは,同大臣主催の夕食会において、二国間関係について協議を行うとともに、本年8月からASEANの対日調整国を務める同国との地域および国際場裏における連携の強化を確認した。マスナ王女との会談においては、昨年30周年を迎えた二国間関係の更なる強化につき確認したほか、地域および国際場裏における連携の強化についても意見交換を行った。また、先方からは日本のこれまでのASEANに対する協力に対して謝意が述べられた。
木原外務副大臣は、現地で活動する日系企業関係者との意見交換や企業視察も実施し、ブルネイ政府と日本政府の関係強化に尽力した。また、30日から31日に中国の北京に訪問し、中国外交部常務副部長などと会談を実施した。