このページの所要時間: 約 0分53秒
在ブルネイ日本国大使館は、菊田豊大使が、エンパイアホテルにて開催された、ブルネイ・メタノール・カンパニー(BMC)の商業生産開始15周年記念式典に9月11日に出席したことを発表した。
ブルネイ・メタノール・カンパニー(BMC)は、2006年に設立され、2010年にメタノール生産を開始した三菱ガス化学、伊藤忠商事及びペトロリアム・ブルネイによる合弁会社で、ブルネイ産の天然ガスからメタノールを製造・輸出している。
今回は、商業生産開始15周年記念式典が開催された。式典には、ハルビ首相府大臣兼第2国防大臣を主賓として、ブルネイ政府関係者、ブルネイ及び日本の関連会社、在ブルネイ外交団などが出席した。日本の大使は、祝辞の中で、BMCはブルネイの経済多角化の取組における輝かしい象徴的存在であると称え、同社がブルネイの持続可能な未来において重要な役割を引き続き担うことへの期待を述べた。また、BMCとブルネイ国民の、日本及び日本国民に対する長きにわたる友情と善意に対し深い感謝の意を表した。