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在ブルネイ日本国大使館は、国際交流基金海外巡回展「すしを愛でる」の開会式と、「日本食フェア2025」が現地で開催されたことを発表した。
国際交流基金の海外巡回展「すしを愛でる」の開会式は、9月10日、マレー・テクノロジー・ミュージアムで開催された。開会式には、主賓としてペンギラン・イスカンダル教育省副次官(政策・企業担当)が出席した。日本の菊田豊大使は、開会挨拶の中で、寿司の歴史に触れ 、寿司をひと言で表現することはできない、なぜなら寿司は日本国内だけでなく世界各地でも多様な形があり、長い年月をかけて進化してきたものだからである、と述べた。なお、この展は、ブルネイを含む世界中で親しまれている寿司の歴史と魅力を紹介し、日・ブルネイ間の相互理解を深め、文化交流を促進することを目的に、10月5日までマレー・テクノロジー・ミュージアムで一般公開されている。
「日本食フェア2025」は、8月9日から8月10日までの2日間、ワンシティ・ショッピングセンターとの共催で開催された。開会式には、菊田大使とワンシティ・ショッピングセンターのラオ・スーン・リン・オーナーが出席し、和太鼓の演奏やカジキマグロ解体ショーが実施された。このフェアには、ブルネイ国内外の33企業が出展し、日本食や日本関連製品を販売したほか、日本観光に関する情報提供を実施した。