ブルネイ・マレーシア首脳会談が実施

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画像:ブルネイ政府から引用
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ブルネイとマレーシアは同じイスラム教を国教とし国境も接していることからも関係が深い。両国は11月3日に第18回ブルネイ・マレーシア首脳会談を実施し、首脳会談後には両国の関係を更に深めていくことを主軸とした共同宣言を表明した。ブルネイのハサナル・ボルキア国王は、首脳会談のために前日の11月2日にマレーシアのクアラルンプールに到着しており、マレーシアの国防大臣および外務省高官などで構成された代表団が迎えた。

両国の首脳会談は1997年から定期的に開催されており、前回の第17回首脳会談は2013年12月8日に実施されている。今回の首脳会談では、前回に決定された施策の進捗状況の確認と今後の協力を再確認した。具体的に関係を強化する産業としては、エネルギー、農業、工業、通信、情報、税制の分野が挙げられた。また、漁場問題についても議論を継続していくことを確認した。

両国の主軸であるエネルギー産業については、マレーシアの石油会社ペトロナスとブルネイの石油会社ペトロリアムブルネイ間の協力を更に強化する共同声明への署名も行われており、両国間の関係は更に深まりそうである。

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