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日本の外務省は、大洋州(オセアニア)地域のパプアニューギニア・ナウル・サモア・クック諸島・キリバス・ソロモン諸島・フィジー・ツバルの国々から、日本の環境・エネルギーや貿易・投資・観光などを学ぶために合計で67人の青少年が18日から26日の日程で来日する事を発表した。
日本政府は、日本とアジア大洋州地域における国交を強化する事等を目的としたJENESYS2016プロジェクトを実施している。このプロジェクトでは主にASEAN地域の国々の青少年を招聘しているが、今回は大洋州地域の国々から青少年を招聘する事となった。今回の招聘プロジェクトの実施は、公益社団法人の青年海外協力協会が担当する。
日本の環境・エネルギーを学ぶために来た青少年達は、入国後に訪日時オリエンテーションを受講し、学校交流を行う。その後は石川県へ移動し、輪島漆再生プロジェクト視察・海洋関連企業訪問・農家民泊・北陸電力視察・東京都環境公社訪問・成果報告会(訪日成果・帰国後行動計画発表)・都内視察を行う予定である。
日本の貿易・投資・観光を学ぶために来た青少年達は、入国後に訪日時オリエンテーションを受講し、国際機関太平洋諸島センター訪問・観光庁講義受講を行う。その後は大阪府へ移動し、大阪ガス視察・伊勢神宮視察・農家民泊・学校交流・成果報告会(訪日成果・帰国後行動計画発表)・都内視察を行う予定である。