カンボジア・ラオス・ベトナムから日本の行政を学ぶために若者が来日

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画像提供:外務省(8月に実施されたJENESYS2016 の様子)
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日本の外務省は、カンボジア・ラオス・ベトナムの3カ国から、日本の行政を学ぶために大学生・社会人・若手行政官からなる一団が6日から13日までの予定で来日する事を発表した。

今回の来日は、「社会交流(地方分権)」「平和構築交流(核不拡散)」「若手行政官交流」をテーマとして、JENESYS2016 招へいプログラムの一環として実施される。カンボジアからは大学生と社会人の合計26名、ラオスからは高校生と社会人の合計25名、ベトナムからは若手行政官の25名が来日する。

6日に日本に到着する一団は、訪日オリエンテーションと日本理解講義を受講した後に、国毎のグループに分かれて大阪府・京都府・徳島県・長崎県などの日本各地を訪問する。

カンボジアから来日したグループでは、浅草と江戸東京博物館を視察した後に、地方に移動する。地方では、株式会社いろどり・神山バレー・サテライトフィス・コンプレックス・徳島県立徳島商業高校などに訪問した後に、ホームステイを行う。

ラオスから来日したグループでは、浅草などに訪問した後に諫早市長への表敬訪問を行い、軍艦島・長崎軍艦島資料館の視察を行う。長崎大学教育学部とは日本における平和教育と平和構築ディスカッションを行い、長崎原爆資料館を視察し、日本文化の体験として寿司作りを行う。

ベトナムから来日したグループでは、日本の外務省・人事院・関西経済連合会などの行政機関・経済団体の講義を聴講する。その後は、堺市立総合医療センター・家原大池体育館・三宝下水処理場・堺伝統産業会館・大阪市立阿倍野防災センターなどの視察を行う。

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