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日本政府は「第2回日ASEAN/第7回ASEAN+3文化大臣会合」を8月24日から25日の日程でブルネイにおいて開催した事を発表した。
この会議には日本政府からは、義家弘介文部科学副大臣が出席した。会議では、日ASEAN文化協力アクションプランが議論された。アセアン側の大臣からは、2016年10月に日本で開催されるスポーツ・文化・ワールドフォーラムへの招待に対して歓迎の意が示された。日ASEAN統合基金を活用し、デジタルアーカイブによってアセアン各国の重要な文化遺産を継続的に保全しアセアン域内で共有する仕組みを構築する「ASEAN文化遺産デジタルアーカイブ」プロジェクトを歓迎する事も述べられた。これらの会議において、日本とASEAN各国はASEAN/ASEAN+3の文化協力に関する現状と今後の方向性について活発な意見交換が行われ、共同声明が採択された。
次回の文化大臣会合は、2018年にインドネシアで開催される予定である。