ASEAN設立49周年記念式典が開催

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画像提供:asean事務局
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東南アジア諸国連合(ASEAN)は1967年8月8日に設立され、今年で49周年を迎えるために、ジャカルタのアセアン事務局において49周年記念式典が開催された。

東南アジア諸国連合(ASEAN)は、1967年にシンガポール・インドネシア・タイ・マレーシア・フィリピンの5カ国により設立された。1984年にブルネイ、1995年にベトナム、1997年にラオスとミャンマー、1999年にカンボジアが参加している。2015年末にはアセアン経済協力体(AEC)を設立しており、アセアン地域における統合を進めている。

開催された記念式典においてASEAN事務局のレ・ルオン・ミン事務総長は「設立された当初のアセアンは貿易と経済の限られた分野のみの協力であったが、その後は幅広い分野で協力を進めています。今後も地域の安全と平和を維持し、経済・文化などに限らずに様々な分野における協力を推進していきます。」との旨を述べた。

インドネシアのルトノ・マルスディ外務大臣は「ASEANは私達自身にも大きなメリットを与えるものであり、更なる統合を進めていくべきである。アセアンの明るい未来を創るためにも、この地域の安全と平和を脅かす脅威に対しては、全ての国が協力し対応していくべきである。」と述べた。

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