中国は南シナ海問題で中米のコスタリカからの支持獲得

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画像提供:中国外務省
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中国外務省は、南シナ海問題でコスタリカ政府が中国政府を支持する事となったと発表した。

中国政府の楊潔チ国務委員と王毅外相はコスタリカ政府の外相と18日に会談を実施した。この会談で両者は、来年に外交関係樹立10周年を迎える事を祝福し今後も両国関係を強化していく方針で合意した。中国政府はコスタリカの経済成長を支援するため、農業・インフラ・クリーンエネルギー・人的等の交流を深めていく事を約束した。コスタリカ政府からは、中国政府との戦略的パートナーの関係を非常に重視しており、台湾やチベットの独立問題などに関しては中国政府が掲げる「一つの中国政策」を全面的に支持している事が伝えられた。なおコスタリカ政府は2007年までに台湾政府と交流を持っていたが、台湾からの資金援助額が低いなどの理由により、台湾政府との国交を断絶して中国政府との国交を開始している。

会談においては中国政府がフィリピン政府・ベトナム政府と争っている南シナ海の領有権問題も議題に挙がった。コスタリカ政府は中国政府が仲裁裁判所を頼らずに当事国同士での話し合いで解決すべきという方針に同意し、これを全面的に支持する旨が伝えられた。中国政府はこの方針を歓迎し、コスタリカ政府との関係を強化していく事を約束した。

今回のコスタリカ政府からの支持獲得は、中国メディアにおいても報じられている。これらのニュースでは、今までに南シナ海問題で中国政府を支持する国はアフリカ諸国が多数を占めていたが、今回の中米国からの支持を獲得する事が成功した事を切っ掛けとして今後は中米と南米諸国からの支持を取り付けるべきであると論じている。

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