タイはアセアン経済共同体(AEC)への対応に自信をみせる

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写真提供:在日本タイ大使館
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アセアン加盟国の間では、アセアン地域内において人や物や金などの移動を自由化するアセアン経済共同体(AEC)が今年から始動しているが、タイ政府はこのAECへの準備は万全にしていることからも、十分に対応出来る見込みであることを在日本タイ大使館は発表した。

名古屋国際交流懇談会実行委員会では、愛知・名古屋の国際化の進展を図ることなどを目的として、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟各国の大使などを招へいする「愛知・名古屋国際ネットワーク『ASEANフォーラム』」を毎年開催しており、今年は2月2日に開催され約200人が参加していた。

このフォーラムには、タイ代表としてタイ大使館から公使が参加し、タイではアセアン経済共同体(AEC)への準備は万全であることを述べた。また、タイは経済戦略の重要な拠点にあるため、地域内の連結促進が重要であり、特にインフラ整備プロジェクトである国境周辺における経済特区開発、運送システムの改善、そしてタイ国内における外資系企業の駐在事務所設立促進についても述べた。最後に公使からは、日本とタイとの関係が親密であり、緊密な投資関係にあることは、日本がASEAN市場に参入する一つの重要な道であることが強調された。

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