高市総理特使で外務副大臣がエジプト訪問、大エジプト博物館建設に842億円の円借款

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画像提供:外務省
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国光あやの外務副大臣は、高市早苗内閣総理大臣の特使としてエジプトを10月31日から11月4日にかけて訪問した。

エジプト現地で国光あやの外務副大臣は、大エジプト博物館の正式開館式典に出席した。日本政府では、エジプトの歴史的文化遺産の保全及び活用並びにそれを通じた観光産業の発展及び雇用機会の創出に寄与すべく、博物館の建設及び運営を支援していた。具体的には、日本政府は「大エジプト博物館建設事業」として、第1期(2006年)に約348億円、第2期(2016年)に約494億円の円借款供与を実施している。

今回開催された開館式典では、エルシーシ・エジプト大統領から、日本の支援に対する感謝が述べられた。国光副大臣は、アッバース・パレスチナ大統領をはじめ、式典に出席していた各国要人と言葉を交わした。また、11月2日には、大エジプト博物館を視察し、ゴネイム同博物館館長と意見を交わし、同博物館が日本とエジプト間の協力及び友好のシンボルとして役割を果たしていることを確認した。

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