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都民ファーストの会の特別顧問である小池百合子氏が知事を務める東京都は、国内外からの旅行者誘致の促進を図る取組として、春の桜を活用したライトアップを実施する者に対して、最大で600万円の助成金を交付することが明らかになった。
東京都と公益財団法人の東京観光財団では、訪都旅行者を魅了する都市景観を創出し、国内外からの旅行者誘致の促進を図る取組を進めていた。今回は、地域が主体となり、公園や街路樹等において新たに取り組む「春の桜を活用したライトアップ」に係る経費の一部を支援する「春のライトアップモデル事業費助成金」の募集を開始した。
助成対象となる者は、観光協会、商店街等、その他の法人などとなる。助成対象事業は、春に公園や街路樹等において新たに桜のライトアップを行うことにより、都市景観の向上と賑わいの創出につなげる事業となる。新規事業者に対しては、助成対象経費の10分の10以内、1団体で600万円までの助成金が交付される。継続2年目事業は、助成対象経費の2分の1以内の1団体300万円までとなる。