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海上保安庁は、JICA課題別研修「海図作製技術コース」に参加しているカンボジア、フィリピンなどの海外研修生が、別府港で海図の作製に挑むことを発表した。
海上保安庁では、今年の7月から独立行政法人国際協力機構(JICA)と協力し、アジア・アフリカで水路測量に従事する若手技術者の海図作製能力向上を目的とするJICA課題別研修「海図作製技術コース」を開講している。
今回は、この研修に参加している研修生らが、10月14日から11月13日までの約1か月、海図を作製する上で必要となる水深、海岸の形状や灯台の位置などの情報を把握するため、大分県別府港において海上や陸上での測量実習に取り組むこととなった。
港湾測量実習に参加する予定者は、カンボジア1名、モルディブ1名、パキスタン1名、パラオ1名、フィリピン1名、スリランカ1名、ベトナム1名、バングラデシュ1名、 マダガスカル1名、シンガポール1名となる。また、実習期間中に、別府市副市長及び大分海上保安部長への表敬訪問を実施する予定である。
アセアン10カ国情報










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