小池知事の東京都は簡易日本語の定義を変更、日本語の美しさ豊かさを否定した等のネット炎上を受けてか

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画像:東京都のHPより(変更される前の説明)
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小池知事の東京都は、ネット上での炎上を受けてか、簡易日本語である「やさしい日本語」の定義を、特段の告知・説明なく変更していたことが明らかになった。

東京都のサイトによると、現在の『やさしい日本語(にほんご)』の説明は、更新日が2025年7月8日となっており、【「やさしい日本語」とは、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。日本語の持つ美しさや豊かさを軽視するものではなく、外国人、高齢者や障害のある人など、その人にあった言語調整を行い、多くの人に日本語を使ってわかりやすく伝えようとするものです】としている。

更新日が2025年4月3日の時点での説明は、現在と大きく異なり、【「やさしい日本語」とは、外国人等にもわかるように配慮して、簡単にした日本語のことです。(中略)そして、「やさしい日本語」は、外国人だけでなく、子どもや高齢者、障害者等とのコミュニケーションに非常に効果的なツールの一つとして(以下略)】などとなっていた。そのため、以前の説明では、『日本語の持つ美しさや豊かさを軽視するものではなく』などの説明がない状態であり、現在の説明でも変更した理由なども記載されていない状況である。

なお、5月中旬ごろには、弊社サイトが4月1日などに報じた『小池知事は外国人のため都民全員が簡易日本語を使用すべきと、都民は多文化共生社会の当事者の意識を持つべきと』などの情報をもとに、インターネット上では多数の賛否両論の意見が出されており、いわゆる炎上状態となっていた。

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