JR東日本はインドネシア・ベトナム等からの特定技能人材の受入を本格化へ

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JR東日本は、インドネシア・ベトナムなどから特定技能人材を試験的に受け入れていたが、今後は鉄道分野の特定技能人材育成を本格的に開始する予定であることが明らかになった。

JR東日本では、2025年2月から3月にかけて海外から招聘した人材を対象に「特定技能人材育成研修」を試行的に実施していた。この研修では、インドネシアとベトナムから25名の研修生を日本に招聘し、区分毎に4週間の研修を実施した。研修修了者25名のうち24名が3月に行われた特定技能評価試験に合格した。

車両整備区分の合格者5名についてはJR東日本と雇用契約を締結し、8月頃に来日してJR東日本に入社、東京総合車両センターに配属する予定である。軌道整備区分の合格者11名、電気設備整備区分の合格者8名については、それぞれJR東日本の協力会社等と雇用契約を締結し、8月頃に来日し、各社に入社する予定である。

今年度からは、研修の受講者を年間100名規模に拡大し、JR東日本以外の鉄道事業者なども参画可能な教育プラットフォームとして募集を開始することとなった。また、研修の実現を踏まえ、鉄道分野の特定技能2号への追加を目指し、特定技能人材が活躍する環境を整えていく。

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