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海上自衛隊の海上幕僚監部は、日インドネシア親善訓練と日マレーシア共同(MALPAN)訓練を実施したことを発表した。
日インドネシア親善訓練の目的は、『海上自衛隊の戦術技量の向上』『インドネシア海軍との友好親善及び相互理解の増進』となる。期日は、4月12日となる。訓練海域は、スラバヤ沖となる。参加部隊は、海上自衛隊の護衛艦「すずなみ」、インドネシア海軍のフリゲート艦「グステン・ングラライ」となる。訓練項目は、通信訓練、戦術運動及びPHOTOEXとなる。なお、4月9日から12日の間、護衛艦「すずなみ」は、インドネシア共和国スラバヤ港に寄港している。
日マレーシア共同(MALPAN)訓練の目的は、『海上自衛隊の戦術技量の向上』『マレーシア海軍との連携の強化』となる。期間は、停泊フェーズは4月14日、洋上フェーズは4月15日となる。訓練海域は、マラッカ海峡及びポートクラン港内となる。参加部隊は、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」、掃海艦「えたじま」、マレーシア海軍の掃海艇「マハミル」、掃海艇「キナバル」潜水員(海軍潜水・掃海部隊)となる。訓練項目は、停泊フェーズは潜水訓練、洋上フェーズは戦術運動、通信訓練となる。なお、4月12日から15日の間、掃海母艦「ぶんご」及び掃海艦「えたじま」は、マレーシア国ポートクラン港に寄港している。