石破政権はモーリシャスの海難対応能力強化を支援、10億円の無償資金協力

スポンサーリンク




画像提供:首相官邸
このページの所要時間: 11

石破政権は、モーリシャス共和国における海難対応能力強化を支援するため10億円の無償資金協力を実施することが明らかになった。

日本の外務省の見解によると、モーリシャス周辺海域は、日本を含め様々な国の船舶が通過する海域でありが、座礁事故が頻繁に発生しているにもかかわらず、モーリシャスには座礁した船舶の曳航、船舶火災及び油流出などの海難事故に備えたタグボートがないことが課題となっているとしている。

そのため、日本政府はこの問題を解決することを支援するため、3月14日、モーリシャス共和国の首都ポートルイスにおいて、駐モーリシャス共和国日本国特命全権大使と、モーリシャス共和国財務次官との間で、モーリシャスにおける海難対応能力強化のための支援を目的とした供与額10.00億円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の署名・交換を実施した。

今回の支援は、モーリシャス共和国に対し、日本で製造されたタグボート1隻及び関連機材を供与するものとなる。この協力を通じて、モーリシャス沿岸における海難事故への対応能力を向上させることにより、モーリシャスの安定的な海上輸送による国際貿易の維持・拡大を図るものとなる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース