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岩屋外務大臣は、9割近くの日本人が自由意志により、中国のことを好ましく思っていないことを残念として容認せずに、半ば無理やりにでも日本人と中国人の交流を活発化させ、中国への理解を深めさせていく方針であることを明らかにした。
1月7日に実施された岩屋外務大臣会見の際に、China Dailyの記者から「岩屋さん、新年における日中間の経済活動や人的交流を促進するための具体的な計画は何でしょうか」との旨の質問が行われた。
この質問に対して、岩屋外務大臣は「本年の最も早い適切な時期に、王毅部長の訪日を実現したいと考えております。民間企業の経済活動を後押ししていく。それから、当然、日本全体の国益に資するように、対話と実務協力を通じて、中国との経済関係を適切な形で進めていきたいとそう考えております。何よりも国民同士の交流が基盤になりますよねと、そして、お互いの世論調査の結果を見ると、現在では残念なことに、9割近い方々が、お互いを好ましく思っていないという残念な結果になっておりますので、やはりまず、国民同士の交流を活発にして、相互理解を深めていくということが大事だということで一致をしております」との旨を述べた。