このページの所要時間: 約 1分26秒
財務省は、日本国民が食糧危機に陥った際に最後の頼みの綱となる政府備蓄米を削減すべきと提言するとともに、米や他の食料に関しても国民負担で国内生産を拡大すべきではないとの提言を実施した。
財務省で11月11日に開催された財政制度分科会では、議題に農林水産の分野が含まれていた。
この際に使用された資料によると、米の備蓄に関して、『米の政府備蓄については、適正備蓄水準を100万トン程度とし、毎年20万トン程度を主食用米として買い入れ、同程度を主食用米の需給に影響を与えないよう飼料用等として売却(棚上備蓄)。こうした運用による保管経費や売買差損により毎年度400~600億円程度の多額の財政負担が発生』との見解を示している。
そのうえで、『現在の適正備蓄水準は、大不作の場合などに備え、平成13年に当時の年間需要量900万トンを前提に設定されたもの。まずは、現在の需要量(700万トン程度)を前提に設定し直す必要があるのではないか』との提言を実施している。
また、輸入米に関しては、『輸入したMA米を主食用米として流通させないよう、加工用・飼料用等として販売することで多額の財政負担が発生。例えば、緊急時には市場に影響を与えない範囲で活用するルールを設けるなどにより、前頁の備蓄水準・財政負担の減少に繋げる工夫を検討するべき』との提言も実施している。
その他の観点からは、『現在の輸入品の大宗は、政治経済的に良好な関係の国からのもの。こうした品目については、あえて国民負担で国内生産を拡大するということではなく、輸入可能なものは輸入し、他の課題に財政余力を振り分けるという視点も重要ではないか』との提言も実施している。
アセアン10カ国情報










フィリピンと二国間クレジット制度(JCM)で協議
茂木外相はトンガ王国国防軍に無人航空機と制服を供与、3億円無償資金協力
日本は韓国と持続的な観光交流へ、滋賀県らが発表
日ASEANヤングサミット開催、高市総理らに政策提言書を手交
高市政権はウクライナの地雷・不発弾処理支援、40億円無償資金協力
日本とシンガポールはサイバー安全保障の協力推進で意見交換
斎藤知事の兵庫県で中国文化にふれる「わくわく新年会」を開催
茂木外相はナミビアの小規模農家に農業資機材の供与支援、4億円無償資金協力
観光庁は海外教育旅行セミナー、ブルネイとラオスの事例紹介
JCIEは国際支援金の削減は日本の信用を失墜させると、高市政権は岸田政権の半額に減額
3Dインベストメント、東邦ホールディングス社外取締役に対し、第三者委員会の設立及びガバナンス体制の是正を最終要請
InnovestXセキュリティーズがICEを採用。価格設定、取引、リスク分析を強化し、より効率的でスケーラブルな投資プラットフォームを実現
身も凍る冬のサスペンス・スリラー、スコネックの『Who's at the Door?』が2025年韓国ゲーム大賞にノミネート
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店