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小池百合子知事の東京都では、都民の税負担による0.7億円事業の一環として、東京の銭湯の魅力を外国人観光客に発信する事業を実施することが明らかになった。
東京都と東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(浴場組合)では、銭湯の日となる10月10日から、外国人観光客などに銭湯を気軽に安心して体験してもらうことなどを目的とした「WELCOME!SENTO Campaign」を実施することとなった。
『銭湯の外国人観光客向けプロモーション』では、旅マエ・旅ナカの外国人観光客等に向けて、PR動画などで東京の銭湯の魅力を発信する。具体的には、【PR動画(空港サイネージ、車内ビジョン、YouTube広告など)】【入浴体験記事(キャンペーンサイト内)】【キャンペーンポスター(都営地下鉄各駅、観光情報センターなど)】を実施する。
『外国人観光客WELCOME!SENTO』では、多言語での接客やキャッシュレス決済対応などの環境整備により、外国人の方をおもてなしの心をもって歓迎する。
『TOKYO SENTO COUPON for Tourists』では、東京を訪れた国内外の観光客向けに、都内銭湯の割引入浴クーポンを配付することで、銭湯をお得に体験してもらう。
なお、東京都の令和6年度の予算案の概要によると、今年度から新たに「観光客向け銭湯の魅力発信・利用促進プロジェクト」として、0.7億円を計上する予定となっている。