航空幕僚長がパプアニューギニアとパラオへ初訪問

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画像提供:航空自衛隊
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航空自衛隊は、航空幕僚長である内倉浩昭空将が、多用途支援機U4により、空幕長として初めてパプアニューギニア独立国及びパラオ共和国を6月12日から14日にかけて訪問したことを発表した。

今回の訪問は、今年3月に行われた第2回日・太平洋島嶼国国防大臣会合(JPIDD)で発表された「太平洋島嶼国地域における一体となった安全保障の取組のための協力コンセプト」に沿って、太平洋島嶼国との防衛・安全保障協力の促進に寄与するものとなる。

内倉空幕長は、パプアニューギニアにおいて、同国の国軍司令官等を表敬し、日本及び太平洋島嶼国を巡る安全保障環境について意見交換した。また、パラオでは、同国大統領等を表敬し、今後も空自機の寄航、人道支援・災害救援等、様々な分野で協力していくことを確認した。

航空自衛隊は、引き続き、パプアニューギニア及びパラオを含む太平洋島嶼国との関係強化を推進し、JPIDDの副題であった「Bridging the Blue Continent」にちなみ、「一つの空で結ばれた」私たちが共に協力して取り組むことでインド太平洋地域の平和と安定に寄与していく方針であることを表明している。

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