戦没者の遺骨収集事業の実施状況等の報告、マリアナ・インドネシア等で実施

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厚生労働省は、参議院厚生労働委員会において、武見厚生労働大臣より、戦没者の遺骨収集事業の実施状況等に関する報告を6月11日に実施したことを発表した。

戦没者の遺骨収集事業の実施状況は、戦没者の遺骨収集の推進に関する法律に係る平成28年2月18日参議院厚生労働委員会附帯決議において、定期的に参議院厚生労働委員会に報告を行うこととされている。

そのため、今回は、令和5年度の戦没者の遺骨収集事業の実施状況等についての報告が行われることとなった。

令和5年度は、厚生労働省及び指定法人が、沖縄へ1回、マリアナ諸島へ7回、マーシャル諸島へ2回、パラオ諸島へ3回、ギルバート諸島へ1回、トラック諸島へ1回、フィリピンへ1回、ミャンマーへ1回、インドへ2回、バングラデシュへ1回、インドネシアへ2回、東部ニューギニアへ6回、ビスマーク・ソロモン諸島へ3回、旧ソ連地域へ1回、モンゴル(ノモンハン)へ1回及びその他地域へ1回の計 34 回、職員等を派遣し、現地調査を実施し、遺骨の有無の確認を行った。検体採取数(柱相当)は、516となった。

なお、戦没者の遺骨収集等に係る予算額については、令和5年度は約33億円、令和6年度も33億円となっている。

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