海保はミクロネシア・マーシャル諸島に能力向上支援

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、ミクロネシア連邦及びマーシャル諸島共和国の海上保安当局職員に対して、1月13日から28日までの間、公益財団法人日本財団及び笹川平和財団の支援の下、初めての能力向上支援を実施したことを発表した。

今回の支援では、外国海上保安機関に対する海上保安能力向上支援の専従部門「海上保安庁 MCT」などの4名が派遣された。実施された支援では、「救助資器材を用いた海面漂流者救助訓練」及び「国際法に関する講義」が実施された。MCT によるミクロネシア連邦及びマーシャル諸島共和国への能力向上支援は、今回が初めてのこととなる。

現地での活動中、米国及び豪州の政府関係者による視察が行われ、今後の連携についての意見交換が実施された。また、ミクロネシア連邦及びマーシャル諸島共和国の日本大使館員及び現地上位機関の長による視察が行われた。

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