日ASEAN防衛当局次官級会合が開催、ジャスミン推進で合意

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日本の防衛省・自衛隊は、「第13回日ASEAN防衛当局次官級会合」を東京で1月30日に開催したことを発表した。

今回の会合の議長は芹澤防衛審議官が務め、ASEAN各国及びASEAN事務局に加え、ASEAN加盟が原則合意されている東ティモールが初めてオブザーバーとして参加した。

会合では、昨年12月の日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議において採択された「共同ビジョン・ステートメント」でも確認されたように、「自由で開かれたルールに基づくインド太平洋地域を促進するとの共通の考え」に基づき、「防衛協力強化のための日ASEAN大臣イニシアティヴ(ジャスミン)」の下で日ASEAN防衛協力を新たな段階へと進める必要があることが強調された。その上で、日本からは、「ジャスミン」の4つの柱について改めて説明し、これらの柱の下で進める具体的な防衛協力について発表を実施した。ASEAN各国からは、「ジャスミン」を支持する旨が表明され、本イニシアティヴを更に推進するための提案を受けた。

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