静岡県は外国人材の第二の故郷へ、和太鼓体験会・インドネシア料理

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静岡県は、「外国人材の第二の故郷」となる地域づくりの取組として、川根本町で和太鼓体験会などを開催する。

静岡県では、少子高齢社会・人口減少により、今後、深刻化が懸念される経済規模の縮小や労働力不足などの課題に対応するため、県内で働く外国人材の活力を取り込み、地域住民との共生、地域活性化に寄与する「外国人材のための第二の故郷」づくりを進めている。

今回は、この取り組みの一環として、9月から12月にかけて、県と川根本町、地元企業などが協働して、様々な外国人材と地域住民との交流イベントを実施することとなった。

9月11日と25日には、和太鼓体験会が開催される。この交流では、外国人住民(5人程度)が地元の和太鼓チームの練習会に参加し、伝統芸能を体験しながら交流を深めるものとなる。赤石太鼓保存会が協力する。

なお、和太鼓体験会以外では、「多文化共生」「スポーツ交流」「料理交流」の取り組みを実施する。

「多文化共生」での交流は、9月23日に実施する。この交流では、地域住民等へ「やさしい日本語」を紹介し翻訳アプリの活用を体験するものとなる。

「スポーツ交流」は、練習を10月に平日夜4回、試合を11月に土日1回実施する。この交流では、地域住民を対象にインド人住民がインドで大人気のスポーツ「クリケット」講習を実施する。

「料理交流」は、イタリア料理を10月、インドネシア料理を11月、川根本町郷土料理を12月に実施する。この交流では、外国人住民が母国料理を、地域住民が川根本町の郷土料理を教え、相互理解を図る。

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