岸田首相は能力本位でなく性別で女性を役員登用すべきと

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画像提供:首相官邸
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第28回国際女性ビジネス会議に、岸田内閣総理大臣はビデオメッセージを発出した。

このメッセージでは、岸田首相は「社会全体で、女性活躍の機運を醸成し、多様性を確保していくことは、イノベーションを創出し、日本経済や社会に活力をもたらします。私が目指す『新しい資本主義』では、中核に『女性活躍や経済的自立』を位置付けています。その実現に向けた取組として、企業における女性登用を加速化すべく、まずは日本を代表するプライム市場上場企業が、『2030年までに女性役員比率を30パーセント以上とすること』を目指し、『2025年をめどに女性役員を1名以上選任するよう努める』とする数値目標の設定や、各企業による行動計画の策定を促進することとしています」との旨を述べている。

なお、第28回国際女性ビジネス会議は、Part1を7月9日にオンライン形式で開催されていた。アフタヌーンセッションでは、東京都の小池百合子知事、自由民主党の野田聖子氏、河野太郎氏などが参加していた。クロージングセッションでは、内閣総理大臣補佐官の森まさこ氏(女性活躍・LGBT理解増進担当)が参加していた。

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