武蔵野市の松下市長は米国・韓国と青少年交流事業、情報公開推進でも全部開示は僅か22%のみ

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武蔵野市の松下玲子市長は、アメリカと韓国との青少年交流事業を実施し異文化への理解が深まることを願っているが、武蔵野市では情報を公開し公正で透明な市政を推進するとしているが全部開示は僅か22%のみで非開示は18%のみであったことが明らかになった。

武蔵野市では、「市報むさしの」を月に2回発行している。8月1日号となるNo.2225では、特集を『戦後78年〜戦争も核もない世界を武蔵野から〜』『新型コロナワクチン接種・予約情報』『市民に情報を公開し、公正で透明な市政を推進します』として発行している。

『戦後78年〜戦争も核もない世界を武蔵野から〜』では、武蔵野市では昭和57年に「武蔵野市非核都市宣言」を行い、平成20年度からは市民や市民団体による非核都市宣言平和事業実行委員会と協力して平和の大切さを伝える事業を行い、今後の平和施策のあり方について「平和施策のあり方懇談会」を設置し、有識者や市民から意見を伺い検討を進めているとしている。

武蔵野市長の松下玲子氏は、【青少年交流事業再開~平和な世界を目指して~】として、『ようやく対面での武蔵野市と海外友好都市との青少年交流事業が再開し、6月にはアメリカ合衆国テキサス州ラボック市からジュニア大使を受け入れ、7月には韓国忠清北道忠州市へ青少年交流団派遣を行いました。青少年交流事業で育まれた友情を大切にしていただきたいと思います。子どもたち同士、市民同士、自治体同士の交流が育まれることで、異文化への関心や理解が深まり、平和な世界を築くための礎になることを切に願っています。これからも戦争も核もない平和な世界を武蔵野から発信し続けていきたいと思います』との旨のコメントを出している。

『市民に情報を公開し、公正で透明な市政を推進します』では、令和4年度行政文書開示状況を公表した。請求件数は265件あり、全部開示は60件、一部開示は156件、非開示は49件となっている。

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