愛知の大村知事は中国の大学との連携成果を発表、浙江大学は学生に習氏の教えに従うよう推奨

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画像:愛知県のHPより
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愛知県の大村知事は、中国の清華大学・上海交通大学・浙江大学との連携事業の成果を発表した。

愛知県では、2018年10月に「Aich-Startupi(アイチ スタートアップ)戦略」を策定し、この戦略に沿って、スタートアップ・エコシステムの形成・充実に努めている。この一環として、中国の清華(せいか)大学(北京市)、上海交通大学(上海市)、浙江(せっこう)大学(杭州市)と覚書を締結し、2020年度から具体的な連携プログラム「Aichi China Innovation Program(アイチ チャイナ イノベーション プログラム)」として、愛知独自のスタートアップ・エコシステムの醸成・構築、そして愛知県・中国のビジネスチャンスの創出に取り組んでいた。

今回は、今までに実施した事業と、今年度に実施する予定の事業についての報告が実施された。

2022年度は、『中国展開支援セミナー』『Tus ホールディングス(清華大学傘下)との連携プログラム』『上海交通大学との連携プログラム』『浙江大学との連携プログラム』などが実施された。2023年度は、中国市場のマーケティングや知的財産などの現状を情報提供する中国市場を理解するセミナーを実施する。上海交通大学との連携プログラムとして、双方の地域のスタートアップや事業会社の交流を目的としたセミナーする。浙江大学との連携プログラムとして、愛知県内の学生を対象に、浙江大学の学生と交流を行いながらアイデアソンを実施し、優勝チームは中国現地でのスタートアップ・イベントに登壇する予定である。

なお、浙江(せっこう)大学は、7月1日に中国共産党創立102周年記念式典を開催しており、学生たちには、国家主席である習近平氏の重要な考えを徹底的に研究し、実践していくことを推奨している。

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