長野県は国籍不問で住民の意識を変える交流員を育成、多文化共生で

スポンサーリンク




このページの所要時間: 10

長野県の県民文化部は、「地域における多文化共生と日本語支援のための研修~基礎研修~」を実施する。

長野県では、平成30年度から日本語交流員養成研修を開催し、「長野県日本語交流員」を養成してきた。今年度からは、より幅広い者に受講してもらえるよう、必修部分とオプション部分による構成とし、名称を変更して実施することとなった。

実施形式は、オンライン形式となる。実施日は、必修となるのが8月1日、8日、22日、29日、オプションとなるのが9月5日、12日となる。必修全4回中3回以上受講された者へは、日本語交流員養成課程修了の証書が授与される。

対象者となるのは、長野県における活動を通じて、地域住民の意識を変えていく重要な役割ができ、多文化共生に興味のある者となる。日本語学習支援の活動経験や資格の有無や国籍などは問わない。定員は、必修40名、オプション各回40名となる。

なお、長野県における日本語交流員とは、日本語教室で日本語教師と連携しながら外国人の日本語学習を支援するとともに、外国人が地域で安心して生活し活躍できるよう、地域と外国人をつなげる役割を担う者となり、日本語教師とは異なる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ

アセアン関連ニュース