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中国の国際貿易促進委員会浙江省委員会などは、浙江省経済貿易交流代表団の一団が日本の静岡県などを6月21日から24日までの日程で訪問し、各種団体との交流を実施したことを発表した。
日本に訪問した一団は、国際貿易促進委員会の主席などの40名以上で構成されていた。一団は、静岡県、駐日中国大使館、商工会議所などへの訪問と、日本・浙江省起業家交流会議などに参加した。
静岡県に訪問した一団は、副知事からの温かい歓迎を受けた。副知事と一団は、両者の友好の歴史を簡単に振り返るとともに、両地域における経済発展について情報交換を行い、今後も連携を強化していくことを確認した。貿易・投資・技術革新・文化・観光などの分野において、より多くのビジネスチャンスを共同で創出して、ウインウインの関係を発展させていくことにも合意した。
日本・浙江省起業家交流会議では、中国出身の東洋学園大学の朱建栄教授とPwCジャパンの中国事業責任者などが招待され、日本と中国の企業交流や買収・投資・合併などについての講演が実施された。
国際貿易促進委員会浙江省委員会は、今回の訪問は新型コロナウイルスによるパンデミック発生以来の、初となる大規模な海外訪問であるとともに、静岡県や企業から暖かく歓迎されたとしている。