自衛隊がASEAN・フィリピン・ベトナムと研修

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画像提供:防衛省・自衛隊
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日本の防衛省・自衛隊は、「第4回 日ASEAN乗艦協力プログラム」、「フィリピンに対する能力構築支援事業(艦船整備)」、「ベトナムに対する能力構築支援事業(航空救難)」を実施したことを発表した。

「第4回 日ASEAN乗艦協力プログラム」は、3月14日から17日にかけて実施された。このプログラムは、日ASEAN防衛協力の指針「ビエンチャン・ビジョン2.0」に基づく取組として、各国海軍士官などに対し、海洋安全保障に関する乗艦協力プログラムを実施し、参加者は国際法に係る意見交換、海上自衛隊の護衛艦や航空部隊研修などを実施した。

「フィリピンに対する能力構築支援事業(艦船整備)」は、2月28日から3月15日にかけて実施された。この支援事業は、フィリピン海軍関係者に対し艦船整備に関する能力構築支援事業として、海上自衛隊第2術科学校にて実機を用いた整備実習(ディーゼルエンジン、ガスタービン)、横須賀造修補給所の視察、意見交換を実施した。

「ベトナムに対する能力構築支援事業(航空救難)」は、3月6日から9日にかけて実施された。この支援事業は、ベトナム・ハノイ及びカントーにおいて、ベトナム防空・空軍を対象とした航空救難分野の能力構築支援を実施した。ベトナム側は、現地に派遣された航空自衛隊航空救難団の要員の助言を適時受けながらこれまでに得た捜索・救難要領等の技能を実演し、日越の洋上における捜索救難関係者同士が様々な意見交換を実施した。

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