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日本の総合商社である丸紅株式会社は、フランスに本社を置く世界最大の昆虫由来タンパク製造・販売企業の SAS Ÿnsect(インセクト)と、インセクト社の日本市場進出に向けた協業について基本合意書を締結したことを発表した。
丸紅の見解によると、世界的な人口増加と経済発展により、2050年の世界の食料需要は2010年比1.7倍、タンパク質需要は2005年比約2倍となることが予測されており、食糧危機とタンパク質危機(プロテインクライシス)が社会課題となっているとしている。なかでも、ブリやマダイ等の水産養殖業に欠かせない飼料原料であるカタクチイワシ等の魚粉は、長年にわたる捕獲や世界的な需要の増加により需給のひっ迫が懸念されているとしている。
そのため、丸紅は、フランスに本社を置く世界最大の昆虫由来タンパク製造・販売企業の SAS Ÿnsect(インセクト)との間において、インセクトの日本市場進出に向けた協業について基本合意書を締結した。インセクトは、かかる社会課題を解決するため2011年に設立され、フランス、オランダ、米国の 3つの生産拠点を運営しており、2023年中にフランスで新たに世界最大の昆虫由来タンパク生産拠点を開設予定である。EUで食用としての使用も許可されているミルワームを原料とし、既に畜産・水産養殖・ペット用、食用、肥料用に商品を製造・販売している。
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