休眠預金等活用で1 .5億円を在留外国人に緊急支援、韓国出身者等が司会

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日本国際交流センター(JCIE)とジャパン・プラットフォーム(JPF)は、公開シンポジウム「あなたの知らない、日本に暮らす外国人 ―何を知ってもらい、何を一緒に考えてもらいたいか―」を2月15日に開催する。

JCIEとJPFでは、2022年3月に休眠預金等交付金を活用した「在留外国人への緊急支援と持続的な体制構築事業(助成総額:1 億5 千万円)」を実施している。この事業は、コロナ禍、在留外国人が直面した課題に取り組んだ昨年度の外国人緊急人道支援事業の成果を活かしながら、新たな課題にも取り組むことを目的に実施しており、外国人支援分野で活動する9つの団体が事業に参画していた。

今回は、これら9つの団体「特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク」「特定非営利活動法人 北関東医療相談会」「一般社団法人 JP-MIRAIサービス」「公益社団法人 シャンティ 国際ボランティア会」「特定非営利活動法人 青少年自立援助センター」「特定非営利活動法人 日越ともいき支援会」「特定非営利活動法人 場とつながりの研究センター」「特定非営利活動法人 POSSE」「学校法人 ムンド・デ・アレグリア学校」が登壇するシンポジウムが開催されることとなった。このシンポジウムでは、私たちが知らない、気づいていない、生活、教育、医療、労働など日々の暮らしの中で外国にルーツを持つ人々が直面する壁、暮らしにくさと、その現状を変えようと様々な手法にて挑戦している取り組みの様子を届けるものとなる。

予定しているプログラムは、『第1部 報告:私たちの新たな試み―思いをこれからへ』『第2部 座談会:日本で日々を暮らす外国人の声―声から課題を探る』『第3部 トークセッション:わたしの描く未来―共に暮らす、共に生きる社会へ』となる。

第1部の司会は、韓国・ソウル出身であり日本国際交流センターのシニア・プログラム・オフィサーが務め、NPO法人の場とつながりの研究センター 国際事業部長などが登壇する。

第2部の司会は、大学卒業後からNPOの中間支援団体支援などを行うジャパン・プラットフォーム 地域事業部長が務め、NPO法人である北関東医療相談会 理事・事務局長/カトリックさいたま教区終身助祭などが登壇する。

第3部の司会は、兵庫県庁で10年間の勤務後に日本国際交流センターに勤務し文化庁文化審議会委員や新宿区多文化共生まちづくり会議メンバーを務めている者が務め、NPO法人の青少年自立援助センター 定住外国人支援事業部責任者などが登壇する。

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