愛知県は県民に外国人の多様性を認めようと呼掛け

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愛知県は、人権啓発イベント「多様性の中に隠れている見えない境界線~認め合うことから はじめませんか~」を2023年1月24日に開催する。

愛知県では、2022年4月1日に施行された「愛知県人権尊重の社会づくり条例」で、国籍や民族等のちがいに関わらず、私たち一人一人が相互に人格と個性を尊重し合いながら支え合い多様性を認め合う社会づくりを目指している。そのため、愛知県では、多様性を認め合う社会について、県民に理解を深めさせるため、人権啓発イベント「多様性の中に隠れている見えない境界線~認め合うことからはじめませんか~」を開催することとなった。

このイベントの主催は、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、名古屋法務局、愛知県人権擁護委員連合会、愛知人権啓発活動ネットワーク協議会となる。参加対象者は、人権問題に関心がある方など、誰でも参加可能となる。定員は200名となり、参加費は無料となる。

予定しているスケジュールは、『開会』『短編映画・基調講演』『パネルディスカッション』『閉会』となる。

『短編映画・基調講演』では、短編映画「TINAの物語」、基調講演「多様性の中に隠れている見えない境界線」が実施される。短編映画「TINAの物語」は、講師の伊藤クリスティーナ氏の経験を基に、本イベントのために制作したオリジナルのノンフィクションドキュメンタリー映画となる。基調講演「多様性の中に隠れている見えない境界線」は、短編映画の内容を基に、無意識に外国人との間に引いてしまう境界線について、イベント参加者に「自分ならどうしただろう」という自分自身への問いかけを促しながら、「多様性とは何か」「認め合うためにはどうすれば良いか」などについて話してもらう。

『パネルディスカッション』では、テーマを「認め合うことからはじめませんか」として、コーディネーターは愛知県尾張教育事務所 語学相談員、パネリストはMan to Man株式会社 マネージャー、インドネシア語通訳、愛知県海部教育事務所 語学相談員、ウルドゥ・パンジャブ・ヒンドゥ語通訳、BriAsia合同会社代表が参加する。

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