群馬県は外国人材定着を支援、職員採用の国籍条件撤廃は今後検討

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群馬県は、外国人材定着支援セミナー「外国人材と『わかりやすい日本語』」を令和5年1月31日に開催する。

このセミナーの対象は、群馬県内に事業所を持つ外国人材を受け入れている企業又は受入れを予定している企業などとなる。定員は、20名となる。講師は、公益財団法人国際人材協力機構(JITCO)が務める。

予定している内容は、『外国人材と「わかりやすい日本語」~円滑な社内コミュニケーションの実現へ向けて~』となる。このセミナーは、【技能実習や特定技能等の外国人材の活用が活発化する中で、日本語を母語としない方々とともに、業務を円滑に進め、日本人も外国人も働きやすい環境を整備するためには、社内での日本語コミュニケーションが非常に重要です。本セミナーでは外国人材とコミュニケーションを取る際の「わかりやすい日本語」の話し方のコツや、コミュニケーションを助けるツール等を紹介します。オンラインでの開催ですが、わかりやすく言い換える演習等も交え、講師と一緒に考えながら進行するセミナーです】であるとしている。

なお、群馬県の山本一太知事は、多文化共生社会の推進と外国人就労支援などを目的として、県の職員採用試験の国籍条件を来年度から全面的に撤廃していく方針であることを表明していた。しかしながら、県庁には抗議の声が届いていたため、一旦は徹底する方針に変更したが、今後も時間をかけて検討していく方針ではある。

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