千葉県は東ティモールの給水改善の技術支援で職員を長期派遣

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千葉県の水道部計画課は、東ティモール民主共和国へ職員を長期派遣することを発表した。

千葉県企業局では、JICA(独立行政法人 国際協力機構)からの要請を受け、平成24年度からこれまでに長期派遣4名、短期派遣25名の延べ29名の職員を東ティモール民主共和国へ派遣し、給水改善に向けた技術的な支援を行ってきた。

今回は、東ティモール民主共和国の首都ディリの給水改善に向けて技術支援活動を行うため、新たな職員を派遣することとなった。派遣される職員は、土木職の主査となる。派遣される期間は、令和4年12月10日から令和6年12月9日となる予定である。

浄水場の維持管理及び浄水処理に係る技術力の向上として、「浄水場設備の定期点検や修繕などの維持管理に関する技術指導」「浄水場の運転管理や原水水質に応じた薬品注入などの浄水処理に関する技術指導」「水質、運転管理等のマニュアルの見直し、整備」を行う。

配水管の整備及び維持管理能力の向上として、「配水管の整備計画の策定及び整備工事に関する技術指導」「配水管の漏水調査や修繕対応などの維持管理に関する技術指導」「24時間給水地域の拡大」を行う。

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